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市川海老蔵、小林麻央さん逝去後の恋愛事情を告白 “次のステップ”への切り替えに「意外と思った以上に時間がかかる」
■傾く人生 歌舞伎道 銀座・成田屋のトピックス
歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが10月6日にYouTubeチャンネルを更新。妻・小林麻央さんが逝去した後の恋愛事情について、ある程度の意欲を示しつつも、新しい恋へのステップには「意外と思った以上に時間がかかる」という考えを示しています。
麻央さんを2017年6月に乳がんで亡くした海老蔵さん。逝去から3年以上が経過した最近でも、麻央さん、長女・麗禾(れいか)ちゃん、長男・勸玄(かんげん)くんの母子3ショットに、「写真の整理と探し物してたのですが、はかどらない」と漏らしたり、麗禾(れいか)ちゃんの手に渡った麻央さんの形見であるタオルがボロボロとなっていることを心配したりするなど、亡き妻との記憶がいまだ鮮明であることにたびたび言及してきました。
この日公開された動画では、海老蔵さんがゆったりドライブを楽しみながら、同乗したスタッフの質問に回答。話題が最近の恋愛事情に及ぶと、海老蔵さんは「恋愛とかしてみたいよ」と明かす一方で、結婚相手に先立たれてしまった場合は、“次のステップ”への切り替えがなかなか難しいと指摘。「まだ俺、(麻央さんの逝去から)3年とちょっとじゃん?」「ずいぶん時間がたったと思うけど。世の中の人と俺の『たった』とではちょっと違っているから」と、麻央さんがいなくなった後の3年間が自身にとってどれほど重かったかを力説します。
スタッフが恋愛対象となる人の条件を聞いたところ、海老蔵さんは「重要なのは俺と会話が成立するかどうか」と明言。歌舞伎をはじめとして難しい話が普段から交わされるため、その点を理解してもらえないと厳しいとした上で、「麻央なんかその点では話は分かるし本当にプロだよ!」と、聡明(そうめい)だった麻央さんとのやりとりを回顧。ふと我に返った様子で、「そういう話したら、また(恋が)遠のいちゃう」と苦笑気味にこぼしています。
海老蔵さんは、内面が変化し続ける以上、好きになるタイプもまた昔と違ってくると断言。しかし、麻央さんについては生前の美しい状態を知っていると前置きし、「今は会えないじゃん? 俺の中で多分美化が進んでいるんだと思う」と自己分析。そうした自身のありように「それはそれでいいじゃん」とコメントし、敢えて否定しない姿勢を示しています。
海老蔵さんの生々しい告白を聞いたファンからは、「麻央さんも天国から認めてくれる人と出逢えるとイイですね」「今は無理かもしれませんが、いつかまた恋愛出来るといいですね」と、未来の恋愛がうまくいくことを願う声が殺到。また、「麻央さんを愛してるのが伝わった動画でした」と、海老蔵さんが発する言葉の端々から麻央さんへの深い思いを感じ取った人や、「海老蔵さんやお子さんが幸せならなんでもいいです!」と、家族の幸せが何よりも第一だとする人も見られます。
引用:ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee9315d68f06c4b878d859b561ee5b9fc24130f7