傾く人生 歌舞伎道
  • GINZA KABUKIZA

    ■傾く人生 歌舞伎道 銀座・成田屋のトピックス

    GINZA KABUKIZAは、「歌舞伎座」と「歌舞伎座タワー(オフィスタワー)」から成る複合施設の総称です。2013年、歌舞伎の隆盛と銀座地区の更なる活性化に貢献することを願い、建設されました。
    GINZA KABUKIZAのシンボルマークは、この歌舞伎座と歌舞伎座タワーを簡潔明快に表現するとともに、「3本のストライプ」が躍動感、柔軟性、発展性を連想させ、歌舞伎座との融合により、生命感や未来性の誕生をイメージさせます。 また、銀座と歌舞伎が未来に向けて、力強く伸び続けていくことを感じさせます。
    キャッチコピー「イザ、ギンザ、カブキザ。」は「ZA」という独特な音韻で印象的なリズムを作りつつ、カタカナの軽快さでみなさまに親しみやすさを感じていただきたいと考えました。
    また、「銀座に行こう、歌舞伎座に行こう!」という浮き立つような心の躍動感も表現しました。
    なお、GINZA KABUKIZA地下2階にある「木挽町広場」は、災害時の一時受入施設として帰宅困難者約1,000人を収容可能です。さらに、劇場内に一時帰宅困難者約2,000人を収容し、施設全体で約3,000人を受け入れる防災支援拠点としての機能を果たします。観光情報などを提供するブースは臨時の災害情報発信センターになり、地下3階の備蓄倉庫には、水、非常用食品、アルミブランケット、エアマットなど常備しています。

    歌舞伎座タワー

    伝統建築の美学を次世代へと継承していく外観デザイン

    伝統と現代との格調高い融合を目指して

    GINZA KABUKIZA

    歌舞伎座の背後に建つ高層タワーは、日本の伝統的美学を基調にした最先端のオフィス空間を実現しました。 垂直性を基本にする外装デザインは、柱を基調とする歌舞伎座の伝統を受け継ぎながら、現代のオフィス空間が必要とするシンプルで合理的な内部の無柱空間を実現します。 白を基調とするデザインは歌舞伎座の漆喰壁からインスピレーションを得たものですが、現代のオフィスビルに相応しい透明性と格調高さを追求した結果でもあります。

    昭和通りに面した天井高約7mのオフィスエントランス

    オフィスのメインエントランスは、昭和通り側に配置。 その表情はイチョウ並木とコントラストを見せ、洗練された銀座の街に溶け込んでいます。そして2層吹抜けの明るく開放的なエントランスホールがオフィスワーカーを迎えます。 また、オフィスと劇場との導線を明確に分離。ビジネスシーンの独立性に配慮しています。

    歌舞伎座ギャラリー

    ようこそ!歌舞伎座ギャラリーへ

    歌舞伎座ギャラリーは、2013年、歌舞伎座新開場と同時にオープンしました。 歌舞伎を見たことのない方や海外からのお客様にも、気軽に歌舞伎に触れていただき、 親しみを感じられるスペースになっています。

    屋上庭園

    歌舞伎座(歌舞伎座タワー)の5階には、「屋上庭園」と「五右衛門階段」があります。

    屋上庭園

    「黙阿弥の石燈籠と蹲踞(つくばい)」

    「屋上庭園」は歌舞伎座の大屋根に位置し、「先人の碑」や「黙阿弥の石燈籠と蹲踞(つくばい)」など、歌舞伎にまつわる記念碑が設けられた、温かな日差しの注ぐ憩いのスペースです。屋上と4階の回廊へは「五右衛門階段」をご利用頂けます。

    「先人の碑」

    五右衛門階段

    「五右衛門階段」

    朱色の階段から間近に見える歌舞伎座の大屋根は、南禅寺山門での石川五右衛門の有名なセリフ「絶景かな、絶景かな」を思い起こしてくれることでしょう。また、「五右衛門階段」からは1枚だけ“反転した鳳凰”の瓦も見ることができます。
    お時間があるときなどは、ここに足を運んでぜひ探してみてください。

    反転した「鳳凰の瓦」、五右衛門階段から探してみてください

    引用: GINZA KABUKIZA

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