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歌舞伎座初日
■傾く人生 歌舞伎道 銀座・成田屋のトピックス
藤原紀香さんがブログにて、8月1日に五ヶ月ぶりに開幕した歌舞伎座についてアップしました
<本文>
8月1日、五ヶ月ぶりの歌舞伎座の開幕でした
「あらゆる感染予防対策を徹底し万全を期してお客様をお迎えするため一丸となってやってきた」と安孫子副社長も、話されていました
なにより嬉しかったのは、お客様の反応でした
五ヶ月ぶりの歌舞伎座の開幕✨NHKのニュースでも「あらゆる感染予防対策を徹底し万全を期してお客様をお迎えするため一丸となってやってきた」と安孫子副社長の弁もありました。開演前なのに話し声ひとつしない静寂の中、役者からの場内アナウンスが流れ…
開演前なのに話し声ひとつしない静寂の中、役者からお客様へのメッセージアナウンスが流れました。
幕が静かに上がり、張り詰めた空気感の中、一幕目の親獅子、子獅子が登場すると、いつまで続けてくださるのかと思うほどの長い、長いお客様の拍手が歌舞伎座に鳴り響き、舞台にいる全員が感無量の思いで受け止めている…その表情が後ろの席でも見て取れましたし、心が震えました。
お客様が〝待ってました!〟という感染防止対策のため禁止事項である掛け声のかわりに、いつも以上の拍手パーパーで思いを舞台に届けてくれているのだと思うと 胸が熱くなり、涙が出てきました。
感染防止対策のため 客席数を減らし 前後左右1席ずつ空けたお客様の数なのに、まるで、三階までパツンパツンの満員御礼のお客様なの?!と思うほど、鳴り止まぬ大きな拍手で…
夫も、〝歌舞伎の再開…舞台からも多くのお客様が涙を拭かれているのが見えた。今日という日をこんなにもお客様が待ち望んでくださっていたのかと思うと感無量で涙が出そうだった〟と申しておりました。
本当に、お客様も、迎える側も、その場に居る全員がこの日を待ち望み、どうか無事に最後まで続けられますように…と強く強く願っているような一体感が会場を包んでいた気がします。
それは、紛れもなく新しい歌舞伎の歴史的な瞬間だったように思います。
ご観劇してくださいましたお客様、今月ご予約いただいているお客様、そして、身を切る思いで今回の観劇を断念された東京にはお越しになれないけれど離れた土地より応援してくださっている皆様に、感謝、感謝です
お客様より「歴史的な瞬間に立ち会えた、素晴らしかった。」「安心できる観劇の在り方でした。これならまた来たいです」などなど、嬉しいお声をいただいたいます
八月花形歌舞伎は、今月26日までです。
新しい歌舞伎、新しい観劇スタイルのスタート。
八月花形歌舞伎 はこちら
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/683/
一部、二部、三部、四部共にどうか無事に千穐楽を迎えられ、今後の歌舞伎やすべての演劇、エンターテインメントの場にも繋がりますよう、心から祈るばかりです
初日に来られた御贔屓さまより賜りましたマスクです
コメント、いつもありがとうございます!
コメントへの返信機能、便利になりましたよね
ガンガン、返しまーす
引用:「藤原紀香 徒然はんなり日記」Powered by Ameba
https://ameblo.jp/norika-fujiwara628/entry-12615022649.html