傾く人生 歌舞伎道
  • 【薬物防止】清原和博、銀座の泥酔騒動で「薬物の尿検査」みずから志願

    ■傾く人生 歌舞伎道 銀座・成田屋のトピックス

    ふらつきながら、15分ほど警察官と押し問答していた清原(写真中央)

    2020年2月27日、午前2時ごろの銀座。高級クラブから出てきたところで、警察と押し問答する、シャツの袖が破れた大男の姿が。その大男とは、元プロ野球選手の清原和博(52)だ。

    全国紙の警視庁担当記者が、この夜の顛末を語る。

    「2月27日の早朝、『清原が築地署に連行された』という一報が入りました。ただ、喧嘩やトラブルではなく、みずから『薬物の尿検査も受ける』と申し出て、結果は陰性でした。厳重注意のうえ、迎えに来た知人と帰宅したそうです」

    「事件性はなかった」と、警察関係者も苦笑交じりに明かす。

    「第三者に危害を加えたわけでもなく、覚醒剤を使用した形跡も、ありませんでした。ただ、当夜のことは本人にはまったく記憶がなかったと、後日聞きました」

    このところ、沢尻エリカ(33)、槇原敬之(50)など、芸能人の逮捕が続いている。清原も2016年2月に、覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役2年6カ月執行猶予4年の有罪判決を受けている。

    2019年末、テレビ番組で薬物を断ち切る決意を問われると、「これは日々、一日一日、気を引き締めて生きていくしかないので」と、殊勝に答えていたのだが……。

    どうやら最近、羽振りがよくなって、夜遊びも復活しているようだ。

    「最近は、厚労省主催の “依存症” 問題の講演やトークイベントに引っ張りだこで、収入も安定しているんです。それだけに私生活が乱れないか、周囲は心配しています」(ジャーナリスト・片岡亮氏)

    元妻でモデルの亜希さん(50)は2019年11月、女性ファッション誌『HERS』の連載最終回で、元夫の著書『告白』を取り上げ、こう綴っている。

    《涙が止まらなかった。(『告白』は)尊敬と怒りと後悔と慈愛と感謝が詰まった1冊。彼は罪を犯しました。けれど、今の姿を応援したい》

    逮捕から4年。元妻の言葉は、清原の胸に届いているのか――。

    (週刊FLASH 2020年3月17日号)

    引用:週刊FLASH
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200304-00010001-flash-peo

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