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銀座の“流儀”教える人がいなかった…香川照之 飲むとリアル「大和田常務」に
■傾く人生 歌舞伎道 銀座・成田屋のトピックス
2012年に「九代目市川中車」を襲名し、46歳にして歌舞伎界に飛び込んだ香川。芸能関係者は「歌舞伎役者の多くは10代の頃から銀座の“流儀”を学んでいくが、香川さんの場合は教える人がおらず、やりたい放題になってしまったのではないか」と語る。
東大を卒業後、1989年、NHK大河ドラマ「春日局」で俳優デビューした香川。テレビ関係者の間では20代の頃から「酒癖が悪い」として知られていた。パンツ一丁で暴れる姿も目撃されているが、大声で命令口調になることも多いという。関係者は「お酒が入ると、周りにいる人に“分かってるんだろうなあ”とかふんぞり返って偉そうにすることも多い。その姿はハマり役だった『半沢直樹』の大和田常務のようです。“オラオラ系”になるので今回の件もブレーキが利かなかったのでしょう」と話した。